布団乾燥機でダニ退治 アイリスオーヤマ カラリエ KFK-401 レビュー

ガジェット

ダニがいて刺されている訳ではないのですが、子供が小さいのでダニ対策したほうがイイよねー、なんて妻と話していたら本格的に買う流れになったので、布団乾燥機とやらを選んでみました。人生初です。

アイリスオーヤマの評判が良いらしい

ネットの情報ではありますが、メーカーHPやレビューを読み漁った結果、アイリスオーヤマの布団乾燥機がなかなか良いとの情報を得ました。たまたまホームセンターで実物を見かけて触ってみると小さくて軽くていい感じだったので買ってしまいました。

購入したモデルはKFK-401で2021年2月現在最新・最高機種になります。

ダニ駆除は50℃以上の高温が必要。

これもネット情報ですが、ダニの駆除には50~60℃以上の高温環境が必要だとか。布団乾燥機を使っても布団全体が50~60度にならないと効果が薄くなってしまうので、「ダニ撃退ふとん乾燥袋」なる付属品が付いているKFK-401をチョイス。

他のモデルだと布団乾燥袋が付いていないので、特に迷わずこのモデル一択となった。
ちなみに単品でも「ダニ撃退ふとん乾燥袋」は購入可能ですが、値段が高いので布団乾燥機を持っていない方は初めからKFK-401の購入をオススメします。持っている方は、買い替えか単品購入でしょうかね。意外と乾燥袋って売っていないようです。

天日干しはNG

これもネット情報ですが、天日で干すと布団の裏側にダニが逃げてしまい撃退はできないらしい。
なので袋で包んで布団全体を高温状態にして一網打尽にしてしまおうという作戦らしいです。

昔は布団を干すのが好きだったのですが、最近は花粉とか砂埃が気になるので部屋干ししかしていません。屋外に干すと布団がフカフカにはなるのですが逆に汚れてしまうのが気になっていました。

同じ考えの方はやはり布団乾燥機を導入されるのが良いかと思います。

外観とサイズ

冒頭でも書きましたが、サイズが小さくてビックリです!
2Lペットボトル2本分くらいのサイズで重さは2.1kgと持ってみると想像以上に軽くてさらにビックリです!

ハンドルも持ちやすくて良いですね。デザインと機能がバッチリです。

正面
横から

ホースがむき出しになっていますが、背面に引っ掛けることができるためスッキリと収納できます。

後ろから
上から
操作画面

ボタンは多めですが、特に迷わず操作できました。100Vのコンセントにをつないでモードを選択していくとそれっぽいモードに切り替わるので、あとはスタートボタンを押せば開始します。

ダニ駆除をやってみる

当初の目的であったダニ駆除をやってみます。

小さい袋が入っていますが、これが「ダニ撃退ふとん乾燥袋」らしいです。
ん〜、これが5000円は正直ないですね。

ふとん乾燥袋を広げた状態

乾燥袋を広げるとこんなサイズ感です。
ベッドはセミダブルです。袋、小さくないですか??この段階で布団が入るのか怪しくなってきました。。。

冬用羽毛布団を入れた状態

モコモコの冬用羽毛布団を入れてみました。
サイズ的にはちょうどですね。広げてしまうと熱が拡散して温度が上がらなくなるので、このような密度を高めた袋形状になっていると予想します。

顔みたいで気持ち悪いですが。。。
布団を入れるジッパーは3辺が開くので全開状態で布団を収納すれば簡単に入れることが可能です。

ちっこいジッパー付きの穴が2箇所空いています。こちらから乾燥機のダクトを突っ込んでセットします。写真では小さい穴が上にありますが、ダクトをセットするときはこの穴を下にしてセットしたほうが良さそうです。

暖かい空気は上にいくので、ダクトを一番上にセットすると布団の下側が全く温まりません。逆に布団の一番下にセットすると上に暖かい空気が抜けるため布団全体が温まります。

ノズル先端

ノズルの先端は3方向に展開されて空気を効率良く行き渡らせる構造になっています。

ノズルをセットして「ダニモード」を選択
100分かけて布団全体を温風で温め、ダニを撃退していく。

モコって感じで袋が膨らむ

スタートすると布団袋が膨らみ始める。温かい空気がでてきて布団がフカフカになっていく。

ダニ駆除後は布団クリーナーでハウスダスト対策

ダニを撃退したらその死骸をクリーナーで回収する必要がある(うちの布団はそんなにダニはいないと思いますが念の為。。。)

ここでもアイリスオーヤマが自社製品を買わせたいのか、商品の説明書と一緒にアイリスの布団クリーナーの宣伝広告が入っていた。(興味のある方はどうぞ)



我が家の布団クリーナーはヘッドを交換するタイプを使っています。
とても単純な構造であるが安価に今ある掃除を布団クリーナーに変身させることができるため、気に入って使っている。何千回、何万回の布団たたき機能は無いが、想像以上に細かい砂ホコリや繊維くずが取れるスグレモノ。

電気代

KFK-401はハイパワーなのですが、ハイパワー故に電気代がかかります。
毎日ダニ駆除をやる方はいないと思いますが、消費電力1000Wをどのくらいの時間回すかで電気代に大きく影響します。

1kWh = 27円 とすると ダニモード100分で45円
たまになら気にならないレベルですが、ドライヤーや電子レンジを回しっぱなしにしているのと同等なのでけっこう金額的には大きいですね。

実際の運用としては、5分~十数分回せば十分に布団が温かくなるようですので、
1kWh = 27円 で 5分運転で 2.25円
毎日使っても1ヶ月67.5円
なのであまり電気代は気にならないかと思います。

部屋が温まる

副次的な効果でダニモードでガンガン回している部屋の温度が3℃くらい上がりました。
ドライヤーや全開で放置しているようなものなので当たり前ではありますが、冬場はちょっとだけ部屋を温かくできるかもしれません。これで温めるよりエアコン使ったほうが省エネではありますが。。。

靴も乾かせる

靴用のアタッチメントが付属しています。
自分が山で遊んで泥だらけになった靴を乾かすときや子供の保育園、小学校の上履きの乾燥などで活用できそうです。意外と靴を乾かすのって時間がかかって手間だったりするので、今回ふとん乾燥機にこの機能は求めていませんでしたが、結果的に嬉しい機能が付いていました。

靴に差し込むアタッチメント

コメント

タイトルとURLをコピーしました