コロナ禍で在宅勤務となったので家で使えるモニターを探してみたところ、なにやらUSB-C接続で充電からモニター接続、さらにはUSBハブとして使えてしまうオールインワンのモニタがあるとか。
だいたい会社から持って帰ってきたノートPCをHDMIとかのケーブルで接続して、充電ケーブルは別で接続するパターンお決まり。
USB-C対応のモニタを使うとケーブル1本ですべての接続ができるらしく、机の上をスッキリとさせたかったので、これが実現できれば最高の接続方法である。
スペックと比較
まず最初に目を付けたのがデルの『P2419HC』
レビューを見るとなかなか評価は高い。USB-C搭載モニタの中では安いほうだが、USB-Cがついていないモニタと比較するとちょっと値段が高め。
- メーカー:DELL
- 型式:P2419HC
- サイズ:24インチ
- 解像度:Full HD(Full HD (1080p) 1920 x 1080 @ 60 Hz)
- インターフェイス
- USB-C 3.0アップストリーム、65W給電に対応
- USB 3.0ダウンストリーム x 2 (タイプA)
- USB 2.0ダウンストリーム x 2 (タイプA)
- etc…
- 価格:27,980円
次に見つけたのがコスパ最強なPHILIPSの『243S9A/11』
USB-C周りの接続が充実していて、でDELLと比べて一万円近く安い。
- メーカー:Philips
- 型式:243S9A/11
- サイズ:23.8インチ
- 解像度:Full HD(Full HD (1080p) 1920 x 1080 @ 75 Hz)
- インターフェイス
- USB-C 3.2 Gen1 x1(アップストリーム)、65W給電に対応
- USB 3.2 タイプA x 4 (ダウンストリーム)
- 価格:17,880円 (2020/11/3最安値)
QWHDも必要ない人にとってはコスパ最強。仕事用またはMacbookなどのサブモニタとして使う程度であればFHDで十分な人も多いのではないだろうか。
2万円を切ったUSB-C接続のモニタとしては現時点では最安。しかも楽天で買うとポイントが付くので実質16,000円位で買えてしまう。
2020年の末に引越しの予定があるので購入は保留しているが、引越したらすぐにPhilipsの243S9A/11を購入予定です。
USB-Cハブとして使える
冒頭でも書いたが、USB-Cのケーブル1本ですべて接続できてしまうのは大変魅力的。
最近は動画編集を始めて、MacBook Proの容量が少なくなってきたので外付けのSSDを買ってみた。
SSD自体は特に不満はないのだが、USBケーブルに不意に触れてしまうと接続が解除されてしまう場面がある。
モニター側にSSDを接続できれば、MacBookを動かしたときに接続解除される心配もないのでその点は期待している。
あとはUSB3.2に対応しているためSSDと組み合わせることで高速通信が可能となる点もメリットの一つ。
昨今の乱立したUSB規格で通信速度の遅い機器が紛れ込んでいると、そいつがボトルネックになり非常にストレスを感じる。
Philipsの243S9A/11のUSBはアップストリームもダウンストリームもUSB3.2 Gen1なので必要十分な転送速度は確保している。USB2.0とか搭載された日には動画データの転送でストレスMAXになるのでこの点はUSBハブ付きのモニタを選ぶ際は注意したい。
不満ポイント
不満ポイントはモニタにLANポートがないこと
在宅勤務だと家でCADを使ったりWeb会議をする機械が多いため、通信が安定する優先環境が使えるなら申し分ないですね。無線でも最近のルーターをであれば通信の速度はそこそこ速いんですが、安定性となると優先にはまだまだ勝てないですね。
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