最近は赤ちゃんのミルクを作ることが多く、一日に何回もケトルを使っている。
今使っているケトルはちょうど10年くらい前に購入したもので、学校の研究室でカップラーメンを作るためにバイト代で買った記憶がある。その後、社会人になりやはり夜食のカップラーメン作りのため日々活躍してくれた。働きだしてからは一丁前にコーヒーなんかをたしなむ様になりコーヒーのための湯沸かしなんかにも一役買ってくれている。
そんなタイガーのケトルさんが最近調子が悪く、本体とスタンドの接続部分がガタガタになってきてヒーターなどの電装部品がむき出しになってしまし危険な状態になっている。ミルク作りで頻繁に使うのでそろそろ新しいのを買うかとネットで調べると、タイガーのわく子さんシリーズが2019年にモデルチェンジしているとの情報をキャッチ!
型式は『PCK-A080』でさっそく電気屋で実物を確認してきた。
電気屋では最新の『PCK-A080』と一世代前の『PCH-G080』が併売されていた。価格で比べると型落ちしたモデルのほうが当然安く、新型は1万円前後、旧型は6000円前後の価格帯。
触ってみた質感は断然新型のほうが好み!マットな落ち着いた雰囲気と持った感じが軽いのがGood!カタログをみると新型の方が100g軽いようだ。わずかな差ではあるが比べてみると明らかに分かるレベル。
電気屋だと値段が高めだったので家に帰ってからネットで注文。ネットだと新型でも8500円前後で購入可能(2019年8月)。もう少しすると価格が落ち着いてくるかも。
新しいケトルの機能を簡単にまとめておく。
- 蒸気レス
- 転倒お湯漏れ防止構造
- スピード沸騰45秒
- なめらか注ぎ口
これらの機能で『蒸気レス』と『なめらか注ぎ口』は先代のケトルにはなかったポイントなので便利になっている。象印のポットやケトルも同じような機能を備えているが、最近は蒸気レスが業界標準のようだ。
小さい子供がいる場合に蒸気でやけどをする恐れがあるので大事な安全機能だと思う。
それとなめらか注ぎ口はお湯を注ぐときにジャバジャバと飛び散らないのが良い。
それと旧型との違いとして内側にフッ素コーティングされていた。旧型はステンレスそのままであったがフッ素コーティングがどのような働きをしてくれるかは不明。お湯を沸かすだけで必要なのだろうか?
旧型のケトルは蒸気レス構造ではなかったので、沸騰すると蓋の上部から激しく湯気が吹き出す。我が家のキッチンレイアウトではケトルの上にフライパンを収納しているのでそれらが沸騰するたびに蒸気でビショビショになっていた。
10年。なんとなく使っていたが特に不具合もなくしっかりと仕事をこなしてくれた。まだまだ使えそうだけど感電とか火災とかになってからでは遅いので今回は買い替えとしました。耐久性に関しては文句なしです。
ポットとかケトルの湯沸かし系はタイガーか象印を買っておけば間違いないですね。次も10年以上しっかり働いてほしいと思います。Newわく子さんよろしくお願いします!
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