初めてのラズパイ導入でどれを買おうか悩み比較した結果と最終的にどれを買ったかをまとめました。『ラズパイを初めたいけどよく分からん』って方はこれから紹介するどちらかを購入しておけばとりあえずOKです。
この記事の概要
- 初めてのラズパイ購入でどれを買うべきか比較をしました
- この記事執筆時点で購入できる最新版『Raspberry Pi3 B+』が対象です
- 僕はコスパ重視のOSを自分でインストールモデルを選びました
ラズパイを始めるために必要な部品、道具
■必須アイテム
→これだけあれば一応なんとかなるが難易度高め
→コンプリートキット購入の場合は難易度は下がる
- ラズパイ本体
- 5V3A出力のUSB電源
- microSDカード(動作の相性があるので注意)
- SDカードリーダー
- ケース
- パソコン
- Wifi環境(Wifiルーター及びインターネット接続環境)
■あると便利、推奨
→推奨アイテムを揃えると比較的簡単に作業ができる
→お金かかる、ものが増えるのでよく考えて購入すること
- LANケーブル
- HDMIケーブル
- ヒートシンク
- 冷却ファン
- モニタ(HDMI対応、液晶テレビでも可)
- キーボード
- マウス
ラズパイキット比較【お手軽or値段】
Amazonでラズパイのキット検索するとたくさんヒットする。初めてだと違いがよく分からんし、なにが必要でなにが不要なのかも分かりにくい。
勝手に『コンプリートキット』と『コスパキット』と名付けてメリット・デメリットを比較していく。
コンプリートキット | コスパキット | |
---|---|---|
メリット | ○ OSインストール作業不要 | ○ 値段安い ○ 冷却ファン付属 |
デメリット | ✕ 値段が高い ✕ 冷却ファンなし | ✕ OSのインストール作業必要 |
ラズパイモデル | Raspberry Pi3 B+ | Raspberry Pi3 B+ |
価格 | 32GB:9,780円 | 32GB:8,580円 |
OSインストール | なし(簡単) | あり(大変) |
冷却ファン | ✕(なし) | ○(付属あり) |
電源アダプタ | ○(3Aスイッチ付き) | ○(3Aスイッチ付き) |
付属品一覧 | ・Raspberry Pi3 Model B+ ・Raspbianプリインストール micro SD カード(Class10 32GB) ・ Raspberry Piケースセット (Clear) 3ple Decker対応 ・ヒートシンク 大小 各1個 ・GPIOシール及びGPIOカード ・ Raspberry Pi用電源セット (5V 3.0A) – フル負荷検証済み ・ HDMI Cabel (90cm) ・ Retractable LAN Cable (1.5m) | ・Raspberry Pi3 Model B+ ・32G・CLASS10SDカード ・ラズパイプラスチック専用ケース ・PSE認証の5V 3Aスイッチ付きアダプター ・熱発散ヒートシンク 3個 ・冷却ファン ・HDMIケーブル ・LANケーブル(cat6) |
コンプリートキットは値段が1000円ほど高い。『OSインストール?なにそれ難しそう。。。』て人向け、冷却ファンがついていないのが気になる。発熱的にはあったほうが有利だが、ついてないと全くダメってわけではないので好みで。
コスパキットはOSインストールが面倒だが値段が安く冷却ファン付き。Amazonで見た感じでは全部入りで最安のキットであった。初めてラズパイ始める人、単品で部品を集めるのが面倒な人にはオススメのキット。今後ラズパイをいじっていく上ではOSインストールなど自分でやってスキルアップを図っていったほうが良い。
【追記】Amazonを見てみるとプリインストールキットしか販売がないようです(2019.10.19)
マウス・キーボードなしでOSインストールしてみた
マウス・キーボードなしのOSインストールは難易度がかなり高め。自力で1日がかりで作業した記録です。SSH、VNCなど知らなかったことが多かったがかなり勉強になったので、ネットで情報を拾いながら自力でやってみるのオススメです。ラズパイ関連はかなり情報が転がってるので探せばなんとかなります!
【ラズパイ】Macからキーボード・マウスなしでセットアップ
概要 ラズパイ初心者がMacからキーボード、マウス無しでセットアップを行ったのでメモ書きとして残します。ネットと書籍から情報を拾いつつかなり苦戦しながら最後はセットアップ完了までたどり着けました。 環境 Raspberry Pi 3B+ (...
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