先日導入したSynologyのNASサーバーとサーバー用に購入したUPSを設置するための棚を自作した。
棚作成の経緯
棚作成の経緯は、うっかりしていてUPSのサイズと電源ケーブルの取り出し向きを全く考慮していなかったためWi-FiルーターやMacBookを保存している棚に並べて置くことが出来なかったのである。ほんとアホだな…スペックをじっくり見て決めたつもりだったが肝心の設置スペースは全く考えていなかった。
しかも届いてみるとUPSってDS218より一回り大きく重さは何倍も重い。鉛バッテリーなので当たり前だがUPSの購入自体が初なのでちょっとビックリした。
設計&材料入手
そんな経緯で棚設置場所の寸法を測り、サクッと設計図を描き、ホームセンターで材料入手&カットまでやってきた。
材料費が意外と高く、4000円ほど。既製品のメタルラックだと2000円からあるが自作だとスペースを無駄なく使えるのがメリット。
組み立て&完成
いきなり完成しているが組み立てまで4時間位かかった。
道具は大事。マキタの充電式のインパクトがあればもっとサクサク行けたかも。
ネットで素人が棚を自作する記事を見かけて、自分でもやってみたがSPF材の宿命である反り・ねじれが想像以上に厄介であった。反りだったらネジで固定しながら矯正してしまえばよいが、今回作った棚は4本の縦の柱がポイントでこれがお互いにねじれていると修正のしようがないの困ったことになる。
プロはそういうことも考慮して設計から製作まで行うのだと思う。今回自分でやってみて『ねじれ』が曲者であることを知ることが出来てよかった。次回以降のDIYに活かします。
既製品の棚を買ってきて組み立てたほうが時間的には早いが、自分で考えて作っている時間はプラモデルをワクワクしながら組み立てているようで楽しい。また機会があればなにか作ろうかな。
後日談
棚の強度に不安があったので余っていた板で補強してみた。裏板というのかな?面の補強を追加したので前後方向の剛性が格段に向上した。
残るは棚の裏側にも長めの板を貼って左右方向の剛性強化をしてみたい。