子供が産まれたら死亡保険の金額をいくらにするか考えてみた

子育て

『一人目の子供が産まれたの死亡保険的なのに入っておいた方が良さそうかな』と思いいろいろ調べてみた。

夫婦二人だけの状態で突然僕が死んだら今ある貯金で妻はそれなりに暮らせると思う。仕事も続けられるし。だが子供が一人増えた状態で僕が突然死んだら妻は子供の面倒を見なければならず仕事も一定期間は休まなければならない。育児休暇中の給付金や遺族年金などの収入はあるのだと思うが、はたしてそれだけで足りるのか足りないのかというのが一番知りたいところ。

①必要な生活費を試算する

死亡保険の金額を決める基準となるのは、生きるために必要な毎月の生活費である。この金額をベースに子供の就学状況と夫や妻の就業状況、遺族年金などのバランスを見ながら必要な額を計算していく。
↓のサイトで項目を埋めていくと毎月の生活費のシミュレーションができる。
https://seikatsuhi.com/kodomo/

今まで夫婦二人だったが、僕が死んだと仮定して妻と子供だけで教育費なども考慮してちょっと多めに入力してみた。

計算結果は23万6千円となった。『えっ、こんなにかかるの?!』と正直びっくりだったがこれが現実なんだろうか。現在は家賃・光熱費は僕が払い、食費は妻が払っているのでこんなに生活費がかかっている実感はなかった。実際はこれくらいなんだと思うがちょっと驚き。

②必要保障額をシミュレーションする

楽天の必要保障額シミュレーターを使って①で出した生活費をもとにシミュレーションをしてみた。
https://www.rakuten-life.co.jp/find/simulator/life/

僕の情報はざっくりこんな感じ。一部情報は丸めてます。

  • 僕 30歳 会社員 手取り600万円
  • 妻 30歳 会社員 手取り200万円
  • 子供1人(0歳)
  • 生活費23万円(うち家賃が7万円)
  • 貯金1000万円
試算した生活費と各条件を入力していく

今回、子供が私立に行くかは分からないが私立に行く前提で入力してみた。教育費で1000万くらいは差が出るはず。

試算結果だと保険に入る必要はなし!?

計算結果は死亡保険の必要はなし、とでた。ホントかよ!?
遺族年金がでて配偶者が今の手取りを維持して働き続けるのであればなんとかなるよって、ことらしい。

結局いくらの死亡保険に入ったのか?

試算では妻と子供がそれなりに生活できるっぽいが、ちょっとでも楽をして良い生活をしてほしいのでとりあえず2000万円の死亡保険に入った。

2000万円の根拠はと言われると、田舎なので車の買い替えができて中古の家を買う足しにでもなればとの考えから決定した。

楽天生命で保険金額2000万円、1年更新の死亡保険は30歳だと月々の保険料が2000円弱。年間で24000円。
子供が大きくなるにつれて必要な保険金額も少なくなるため毎年見直しの可能な1年更新タイプを選んだ。1年更新なら今後、保険に対する考え方が変わった場合や生活環境が変化した場合でも柔軟に変更が可能との考えからそのようにした。(とは言ってみるものの本当にこの金額が妥当なのかは自信が無いが)

自分が死んだ場合の金勘定をしていると不思議な気持ちになるが、残された妻子(特に産まれたばかりの無力な赤子)のためを思うとできるだけお金は残してあげたいと思う。
保険金額を3000万円でシミュレーションすると、月々3000円弱の保険料となる。大した金額ではないので子供が小さいうちはもう少し保険金額を増やしてみても良いかもしれない。

簡単には正解は出せないと思うので勉強しながら決めていく予定だ。

世間一般の死亡保険の加入金額

世間一般の人はどのくらいの保険金額の保険に加入しているのか気になったので調べみた。

公益財団法人 生命保険文化センターがまとめている『命保険の加入金額はいくらくらい?』というサイトによると以下のような調査結果となっている。(引用元:公益財団法人 生命保険文化センター

生命保険加入金額 (全生保)[性・年齢別]

平均なのでなんとも言えないが、30代男性だと2000万円という結果になっている。

生命保険加入金額の分布(全生保)[性別]

男性の加入金額の分布で見ると、1000万円>3000万円>500万円>2000万円の順になっている。1500~2000万円未満の分布が少ないの、『ガッツリ保険に入る人』と『とりあえず少なめで入っている人』の境界がこのあたりではないだろか。

この数字だけだと自分の選択がどうなのかはなんとも言えないね。その金額を選んだ人の収入・家族構成・生活環境などの情報があればもう少し深く掘り下げできそうだが。。。

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