子供がなかなか寝付かず疲弊している妻。
『電動バウンサーあると楽かも。。。』の一言で電動バウンサーの導入を考え始めた。
なぜ電動かというと自動で揺らしてくれる機能が魅力的だったから。電動=自分の代わりにあやしてくれる?ほんとにそんな事が可能なのか?!半信半疑で我が家のバウンサー選びが始まった。
■ありがちな赤ちゃんが寝てくれないパターン
- ベビーベッドに寝かす→泣く
- 抱っこ→泣く
- 抱っこの向きを変える→泣く
- 抱っこして揺らす→泣く
- 揺らし方を変える→泣く
- またベビーベッドに置いてみる→さらに泣く
深夜にこのループにハマってなかなか寝てくれない時はかなりしんどい。そんな経緯で電動バウンサー導入の検討が始まった。
電動バウンサーはほんとうに必要なのか?
ネットやSNSでバウンサーの効果を調べていると、『あると助かった!便利だった!の肯定派』と『乗せても全然寝ない…、全く使わなかった…の否定派』の意見がそれぞれ見つかった。
おそらくどちらの意見も正しいのだと思う。そもそもその家庭環境や子供の状態、好みが異なるので一律にバウンサーが便利とか便利じゃないというくくり方はできないようだ。(これはバウンサーに限らず育児全般・ベビー用品全般に同じことが言える)
その前提で『電動バウンサーは必要か?』と問われたら今の僕なら次のように答える。
- あると助かる
- 万人に使えるわけではない
- 正解はない
電動バウンサー導入の判断基準は?
Amazonのレビューで総合評価は★4.3くらいで『おっ、これいいじゃん♪』って思った商品でも、評価の低いコメントで『うちの子はぜんぜん寝てくれませんでした。★1』とかを見ちゃうと途端にその商品を買うのを躊躇してしまう。これを心理学では『ハロー効果』というらしい。
商品を吟味すればするほどネガティブコメントに引っ張られて選ぶのが難しくなってくる。総合評価は★4以上で悪くなかったりするのだが、たった一つの★1のコメントのせいで『この商品はうちの子にも問題なく使えるのだろうか。。。』という不安を抱かせる。
そんなことをしていると、どれを購入するか全く決められないので、僕が提案したい電動バウンサー選びの判断基準は次である。(この考え方は使うかわからないベビー用品全般に適用可能!)
- それを買ってもし使えなくても落ち込まない金額であること
- 商品の評価は気にせずに、自分の使いたい使い方ができるか仕様をじっくり確認すること
- 商品の評価(ポジティブ・ネガティブ)はあくまで参考として扱うこと
①の『落ち込まない金額』が一番大事で、最初の方にも書いたが我が子がその商品を気に入るか否かは運任せなところが強い。なので『使ってみたい機能がある』+『失敗しても落ち込まない金額』を判断の基準にするとバウンサー選びが捗る。実際に僕もそうやって決めたので。
フリマアプリ・リサイクルショップを活用する
せっかく買ったのにバウンサーで寝てくれない、なんてケースもあると思う。相性があるのは仕方が無いが、お金を出して買った物がいきなり我が子に拒絶されたときの精神的、金銭的ダメージは計り知れな。
そんなダメージを軽減する手段として有効なのが中古品の活用である。中古で買うことのメリットとして
- 初期投資額を低く抑える事が出来る
- 使えなかった場合は買った値段と同等の値段で処分できる
安く買って、ダメだったら売る。手数料、送料、手間賃を勘定してその負担が自分にとって妥当な金額であれば中古品がオススメだ。
高額な商品ほど再販したときの値崩れが起こりにくい傾向にあるので、ちょっと高くて手が届かない商品が出品されていたら狙い目だ。
このあと紹介するコンビのハイエンドモデルのバウンサー『ネムリラ』はメルカリで購入した。新品価格6万円が中古で3万ほど。ダメだったら売ればいいやの気持ちで購入したが、結果的に良い買い物であった。
試乗する
必要、不要の判断基準として実際に試乗してみるのも一つの手である。
ベビー用品店にある試乗品の活用や友人、知人から借りて試してみるのが相性チェックの手段としては1番確実である。
バウンサーに乗せてみて、すっと眠りに落ちるようであれば相性は抜群。買って後悔することはないと思う。
バウンサー導入についてのまとめ
NEWアイテムの投入は金銭的な負担、置き場所、使えなかったときの精神的ダメージなどを考慮して慎重に行うこと。
- 効果のほどが分からない高額な買い物は、購入する判断基準を持つ
- フリマアプリ、リサイクルショップを活用する
- 試乗やレンタルして相性チェックをする
コンビ『ネムリラ』レビュー
記事の途中でも書いてきたが、結局コンビの『ネムリラ AUTO SWING BEDi EG』という電動バウンサーをメルカリで中古購入した。購入価格は3万円代後半となかなかの金額。定価は6万円ほどと新品だと超高額。
この金額でも購入に踏み切った理由は使えなかったら同程度の金額で売却できるためである。値段は高いが性能が良いのか人気商品のためリセールバリューもそこそこ良く、失敗してもダメージは少なく済む。
電動バウンサーはあると便利!
使ってみた感想は、『電動バウンサーはすごい!!!』と感じた。うちの子の相性が良かったのかグズっているとき、抱っこしても落ち着かないときに乗せると静かになる場合が多い。『もうちょっとで寝るな〜』ってときにバウンサーに乗せると深い眠りへと連れて行ってくれる。もう少しで寝そうってときでもベビーベッドに置くとなかなか寝ないので、バウンサーの揺れやクッションが心地よくて寝てくれているのではないかと思う。
ギャン泣きでなかなか寝てくれないと親が疲弊してくるので、そんなときに選択肢の一つとしてバウンサーがあると大変助かる。
現在、生後2週間〜1ヶ月までは快適に使用できている。更に成長して大きくなっても使えるかどうかは様子を見ながら追記していく。
機能・仕様
コンビのネムリラシリーズについて種類がありすぎて分かりにくいので簡単にまとめてみた。
価格
ネムリラシリーズは大きく分けて3つの種類がある。スイングが自動の『AUTO SWING』タイプで『スリープシェル』のあり・なしの2種類。スイングが手動のマニュアルタイプの1種類。(この他にもプレミアムとかグランデなんて更に高いモデルもあるが、これらはハイグレードの上位機種なので割愛する。一番高いタイプだと8万円と強烈なボディーブローのように財布に響く価格設定となっている。)
僕はハイグレードモデルをメルカリで3万円代後半で購入した。3種類を比較して電動タイプ希望の場合、6000円しか違わないのでどうせならフル機能のものを買いたいと思ってハイグレードに決定した。
※『6000円しか』ではなく、『6000円も』違うのだが高い車や家を買うときに数万円のオプションが安く思えてしまう典型的な金銭感覚マヒのパターンである。買う時は勢いで、買ってから冷静に表にして比較すると良くわかりますね。
安全性
脱落防止用のシートベルトが搭載されているので安心。
サイズ
サイズはかなりデカイ。買う前に寸法を確認して置くスペースの確保が必要。
オートスイング機能
オートスイング機能は使ってみて便利だった。オートスイングタイプでも手で揺らせるが、自動で揺らしてくれたほうが親としては楽ちんで助かります。
シェード(スリープシェル)
月齢1ヶ月ほではスリープシェルの要否は判断できない。昼でも夜でも自分のリズムで泣き出すので、もう少しして昼夜の感覚が整ってくると活躍しくれるのだろうか。HPを見るとスリープシェルの有効性を前面にだしてアピールしているので今後使ってみて感想を追記する予定。
その他の機能
メーカーのHPに行くとここでは書ききれない商品説明やアピールポイントが載っているのでご確認ください。
・コンビ ネムリラ オートスイングタイプ
・コンビ ネムリラ 手動スイングタイプ
・暗さが良い睡眠をつくるから、赤ちゃんの成長にスリープシェル:Newsweek
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