妊娠が分かってしばらくすると、『そろそろ出産準備をしなきゃまずいんじゃないの?』とそソワソワしだす妻。
僕がのんきなので『まだ急がなくても大丈夫だよ』なんて適当な返事をすると明らかにイライラしているご様子。
初めての妊娠・出産なので不安で仕方ないらしい。その気持は分かるが、心配性vs楽天的だとどうしても話があわずいつもイライラさせてしまう。ネットで検索すれば出産準備関連の情報は簡単に手に入るが、紙の本で見るのと比べてネットの情報は断片的なためイマイチ全体の流れをつかめない。
実際に本屋に行って比べてみて良さそうな本を3冊購入したので紹介したい。とりあえずこの三冊で妊娠初期から3,4歳くらいまではカバーできそうだ。
出産前にあると良かった本
第一子だと何もかもが初めてで知識がないのですごく不安になる。いろいろ調べて学んではいるのだがなにか不足があるんじゃないかと調べれば調べるほど不安になったりする。
妊娠〜出産直後までカバーできる本
『最新! 妊娠・出産新百科』
ベネッセから出ているこの本は百科事典と題しているだけあって情報量が豊富でとても参考になった。妊娠初期から出産直後(新生児)に対応している。
疑問を持ちそうなポイントをQ&A形式でまとめていてなかなか分かりやすくまとまっている。図や写真も多く視覚的に理解することができるところも良いと感じた。
名前を考える際に参考にした本
『たまひよ赤ちゃんのしあわせ名前事典』
これもベネッセからの本である。
『たまひよ』とか『ベネッセ』とか『しまじろう』とか子供ができるまでは全く縁がなかったが、やはり餅は餅屋で育児・教育の分野だとすごい頼れる企業であることを改めて実感した。今後も更にお世話になると思う。
話がそれたので本題にもどるが、出産前の大仕事として産まれてくる子供の名前決めがある。男なのか女なのか、どんな人間に育って欲しいのか、どんな意味・願いを込めるのか、どんな読み方、呼び方、漢字・ひらがな・カタカタにするのか、真剣に考えれば考えるほど深みにハマっていく。
この本は1冊で名付けの主要な選び方を網羅していて、様々な角度から名付けのサポートをしてくれる一冊である。「音」「画数」「漢字」「イメージ」「名前の例・候補」などなど。
うちの場合は数ヶ月前から『こんなイメージにしたい』というのを妻と二人で出し合い、あーでもないこーでもない言いながら絞っていった。画数はマストではないができるだけ画数の組み合わせとなるように名前を考えていった。web鑑定サービスというweb上に名前を登録すると画数の判定を自動で行ってくれたり、候補の名前をいくつも保存しておけるサービスがある。これがなかなか便利で活用させてもらった。
名前の決め方はいろいろあるが、自分たち夫婦で考えて決めたい人には1冊あると便利な本であることは間違いない。オススメの一冊。
育児に役に立つ本
『やさしくわかる 月齢別 育児のきほん事典』
この本は月齢別で0ヶ月から3歳くらいまで『育児』を中心に解説している。『こんなときどうする?Q&A』やイラスト・写真が豊富でとても勉強になる。子供もの発育に関することや病気・怪我についてなども詳しく載っていて分かりやすい。
【目次】
●Part1 赤ちゃんを迎える準備とお世話術
●Part2 月齢別 赤ちゃんの成長と発達
●Part3 からだと心の発達
●Part4 母乳とミルク、離乳食
●Part5 ママとパパの生活
●Part6 ホームケアと応急処置
●Part7 赤ちゃんの病気事典
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