今年から確定申告を始めるためいろいろと準備を始めた。
通常?は平日に税務署に出向いて手続きをするらしいが、このご時世なのでe-Taxというシステムから電子的に申請が可能になっている。
e-Taxを使うにはマイナンバーカードとカードリーダが必要らしい。
マイナンバーカードはふるさと納税のために既に作っているのOK
対応するカードリーダがなかったので今回購入した。
申請の方法には他にもID・パスワード方式やスマホから方式があるようだが色々やってみてすごい分かりにくかったので諦めてカードリーダを購入するに至った。スマホでできないこともないが小さい画面であれこれやるよりパソコンからの入力のほうが結果的に簡単で早そうだと感じた。
で、問題のカードリーダはWindowsのみしか使えないものもあり注意が必要。SONYのかっこいいカードリーダが欲しかったが、WindowsとMacのどちらかしか対応していなかったので断念。
うちの場合は僕がMacで妻がWindowsなのでどちらも使えないと困る。(ちなみに、妻も今年から確定申告を始める。昨年、子供が産まれ医療費の申請が必要になるとか)
購入したマイナンバーカード対応のリーダー
購入したカードリーダはサンワサプライの『ADR-MNICUBK』
WindowsとMac両方に対応していて値段も2500円前後でデザインも無難な感じ。
動作確認をしたOSとSafariのバージョン
以下のバージョンで動作確認済み
- macOS Catalina 10.15.3
- Safari 13.0.5
国税庁のHPのマイナンバーカードの読み取りで▲マークが出ますが無視して次へ進めます。
マイナンバーカードを読み込むための事前準備
マイナンバーカードをリーダーで読ませるための事前準備が結構面倒。
ここではざっくりとしか書かないので、詳細は国税庁のHPを参照されたし。
- 国税庁の確定申告のページにアクセス
- [確定申告書等の作成はこちら]をクリック
- [作成開始]をクリック
- [e-Taxで提出 マイナンバーカード方式]をクリック
※マイナンバーカード&カードリーダでやる場合 - 事前準備セットアップファイルのダウンロード画面が開くの流れに従って事前準備を行う
※事前準備をしていない場合
事前準備がなかなかの曲者で、Safariの拡張機能のインストールやキーチェーンへセキュリティ関係の証明書を追加したりする。この作業がかなり面倒なので、こういうの嫌いな人は途中で心が折れるレベル。
僕は平日に仕事を抜けて混雑する税務署へ行くの避けたいのでマニュアルを読みながらなんとかクリアしました。
【追記】10万円給付もこのリーダーで対応
今年から確定申告のためにリーダーを用意していたのだが、コロナの10万円給付金でもこのリーダーを使って申請をすることができた。普段からインターネット経由で確定申告をしている方は違和感なく10万円の申請ができたのではないだろうか?
マイナンバー銀行口座の紐付けを検討しているらしいが、皆にとって分かりやすくシンプルな仕組みづくりをお願いしたい。
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